果林樹の生い立ち
同一店舗内に「地酒仙丸」と「ジェラート札幌果林樹」があり、1つのお店に2つの看板を持っています。
1996年「地酒仙丸」と同時にOPEN!
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もともとは「ポイントショップ果林」というミニスーパを営んでいました。
ある時、おかみ(安齋輝子)が秋田へ旅行へ行き、美味しい地酒と出会い、
その地酒を仕入れるために、「地酒仙丸(じざけせんまる)」をはじめることに。
その時、甘いものも大好きだったおかみと社長(一代目:安齋恒幸)が、ご家族で来ていただけるお店にしたい。
という想いで「日本酒・焼酎・日本ワイン専門店 地酒仙丸」と「ジェラート札幌果林樹(かりんじゅ)」を同時にはじめました!
当時はまだ北海道で「ジェラート」という言葉が知られておらず、「ジェラートって何ですか?」とよく聞かれていた時代。今では当たり前のイタリア製のジェラート製造機械(カルピジャーニ)を札幌に入れたのは当店が初めてだったそうです。
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「ごま」「抹茶」などの定番味から、季節を感じる旬の美味しい果物を使用した生フルーツジェラート、酒屋ならではのアルコール入りジェラートなど、安心、安全な原材料を使用オリジナルレシピのジェラート造りをしています。
◆一代目:安齋恒幸
コック帽の似合う「ザ・職人」。
生まれは札幌。
農家で育ち、幼い頃より野菜や果物を造り、美味しいものを選ぶ目利きを養われました。
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小さな頃から(時効)、片手に羊羹。片手に日本酒。という甘辛両党使いで、和菓子やパフェなど毎日食べても飽きないほど甘い物が大好き!
自分自身がそうだったように、お酒好きの方にも、甘いものが好きな方にもご来店いただきたい。
老若男女問わず、ご家族でご来店いただきたい。という想いを込めて
「地酒仙丸」と「ジェラート札幌果林樹」をOPENしました。
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ジェラートは原材料から全て「美味しいもの」にこだわり、加工品(ジェラート)としてはあまり使わないであろう高級食材、生フルーツも秀品を使用するなどして、その素材を生かしたジェラート造りを心がけています。
また、味はハッキリ、喉越しはキレがよくさっぱりとした、食べた後に喉が乾かないジェラートを目指しています。
★「地酒仙丸 HP」 http://www.senmaru.com
◆ニ代目:安齋 香
小さな頃からケーキやクレープなどのお菓子造りが好きで、学生の頃は友人のお誕生日にケーキ担当として、手間のかかるミルクレープなども楽しんでつくっていました。
学生の頃から着物が好きで着付けを習っていたことから、お店がOPENした際「お酒も日本の文化。着物も日本の文化だから、着物で仕事をしよう!」と仕事着として着物を着ることに。
「地酒仙丸」のお酒担当として蔵元訪問、店頭販売に携わっていましたが、父が体調を崩したのをきっかけにジェラート造りを勉強し始めました。
2014年には、イタリアのジェラートユニバーシティにも参加。
父と一緒にジェラートを造り始め2017年からは独り立ちし、ジェラートを製造する一方、ワイナリーや酒蔵への訪問、酒類の販売、酒の会の開催など、お酒担当との二足のわらじで忙しく動いています。
★利き酒師、焼酎アドバイザー、日本ワインマスター
★ジェラートマスター